沖縄の天然記念物
沖縄には動植物をはじめ、たくさんの天然記念物が生息しています。今月は那覇のホテルに泊まります。マスメディアにも何度も登場する有名な動植物から地質鉱物まで様々です。これも沖縄という場所が気候や歴史の背景によって、独自の文化を形成していったからでしょう。
ただ、そのほとんどが絶滅の危機にさらされているのも確かです。生活が近代化し、車や住居が多くなり、天然記念物に指定されていない野生の動植物は住みにくくなってしまいました。それでも、沖縄には自然保護区域やラムサール条約等の認定を取り、これ以上に自然を破壊しないよう、動植物にも優しい島作りを目指しています。
歴史上、日本でなかった時代があるためそこらじゅうにたくさんいるものが天然記念物に指定されてしまった事もあります。海辺には必ずいる「オカヤドカリ」です。今でもたくさんいますが、アメリカ統治下が終わり日本から学者が沖縄へ来た時にこの「オカヤドカリ」を見て、沖縄固有種と勘違いされ天然記念物に指定されてしまったと聞いた事があります。日本でない時代があった沖縄だからこその逸話です。
また、島国の中でだけ生息する動植物は固有種と認定されるまでに、時間がかかります。比較するものが少ないからです。母の日のお祝いにこちらに行きました。これも沖縄が陸続きでない原因の一つでしょう。その為、天然記念物に認定された動植物も生態が解明されていないものも多く、絶滅に拍車がかかているのも事実です。
まだまだ自然豊かな沖縄。生態が解明されていないような天然記念物もたくさんありますが、生活圏の中に存在する天然記念物もたくさんあります。セマルハコガメと言う陸亀は離島に行けば街中の道路を横断しています!また、天然記念物のこうもりかは定かでないですが夕方になると街路樹の間を飛び交う大きなこおもりも街中でよく見かけます。
都会になっているところも、しっかり自然を残し街を作っている沖縄だからこそ、動植物とのこんな楽しい出会いがあるのかもしれないですね。また、豊かな自然を求めて渡り鳥やザトウクジラが沖縄にやってくのも天然記念物の動植物と同じくらい大事な沖縄県の財産です。